2019年10月29日~31日、健康福祉委員会視察に参加させて頂きました。
「視察」は必要なのか?
百聞は一見に如かず、だが、わざわざ遠くの役所に行き、話を伺うなら、テレビ電話でもいいのではないか?と思ってしまう。そして、3日も家と仕事を空ける事に抵抗があった。
とは言え、初めての視察。視察が出来る環境があることを大変有難く、貴重な機会として、五感を使った勉強をさせて頂きました。
茨木市では、放課後子ども教室、船橋で言う「船っこ」は地域の大人が実行委員会形式で運営し、多様なプログラムを企画している。企業協賛もあり、親子で参加できる体験型教室、ジャム作りやあんこを使ったお菓子など。しかし、開室状況はその学校によって異なっています。週1開催~週7まで。この差や後継者問題、人為不足など課題は多いが…この形式を継続していく。
とってもいいなと思ったのは、
放課後、子ども達は学童でも子ども教室でも、宿題やプリントなどの勉強をしてから遊ぶ!!
これは、親として有難い。
放課後子ども教室担当:「教育委員会が行う以上、まず勉強させるのが当たり前」
船橋の場合は。勉強は自主的に任せている。19時までルーム、帰宅、夕食…それから宿題では疲労、睡眠に支障が出るのが実感。学校の宿題が終わっていると、大変有難いのだけど。
放課後子ども教室の子も、学童の子も、まずは勉強してそれから遊ぶ。学童の子の多くは放課後子ども教室のプログラムに参加し、一緒に遊んでいる。国がイメージする放課後子ども教室と学童の一体化のイメージとは異なるが、実質的には一緒になっているという。
茨木市学童のポイント
・山間部の学校にはルームがない、タクシーで近くのルームへ送迎
・民間ルームに人気傾向、補填する形で公立ルームが利用されている。
・人材の確保については、年1回、3年任期、昇給は無い
・おやつは各自持参。登校時におやつ箱に入れる
・苦情処理電話窓口が行政側に設置され、開所中は対応する。
・ルーム利用料金は応能負担、17時以降は延長料金、土曜利用者も別料金
・入所要件として親は17時まで就労していなければならない。
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