津市 フレイル対応について(健康福祉委員会視察を終えて②)

日本一短い地名でお馴染みの「津」市。お城もあります。


視察先の三重県津市は人口27万8400人(船橋市約64万人)山間部もあり、高齢化率は27.5%(船橋市24%)。年々増加傾向です。

「栄養パトロール事業」を実施し、介護サービスを使わない高齢者に対し、巡回栄養相談を実施し、来られない人は自宅訪問しています。

字の大きさ、色合い、字体、紙の大きさ(A3)などにも配慮

お年寄りが良く言う「そこまで生きてないわー」

でも…

「1ヶ月後、何していたいですか?」

近い未来を明るくする言葉を投げかける。ほめる!!





 フレイルの方に対して、栄養ケア計画書を作成し、低栄養の改善を図るとともに地域で見守る体制を作っています。

とても感心したのは、保健師が保健センターを中心に地域密着で活動し、必要に応じて横の課に繋いでいる。

そして「自分が楽しまなければ、楽しんでもらえない」と笑顔ではきはきとニコニコと応えてくれました。その笑顔が何よりお年寄りのモチベーションを上げていると断言出来るほど生き生きしていました。

やっぱりヒトです。



今仲きいこ ⇒NEXT 船橋

「守りたい」 その想いを声に。 “子どもたちの心にどんなことが刻まれて残っていくか。それは大人の責任です” (ウォルト・ディズニー)

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