3月5日の教育委員会議において、金杉台中の統合について審議された結果の報告が、12日の文教委員会で報告されました。
特に金杉台小の新5年生から御滝中になります。
教育委員会、教育委員や議員からは
「子ども達の事を第一に考えると~」
という文言が出てきます。
そうであるならば、金杉台中を残せばいい。
御滝中にも行かれるのに、金杉台中を選択してきている子ども達です。中には、学校生活において人間関係や先生と上手く付き合えなくなった子どももいると思います。
そういう子には、しっかりとサポートができていれば問題ない。校長や教頭をはじめ、カウンセラーなども居るはずです。
では、大規模校だったら大丈夫なのか?
市 → 加配も付き、目が多いので、金杉台中よりは行き届くと思います。
「小規模校では、多様な大人との交流や部活の機会などが得られない」
という意見。
小規模校の教育効果が低いことは実証されていません。
部活に関しては運動も文科系も、数多とあります。学校で行う部活には限界があります。先生や施設、備品についても。
浦安市では、学校の枠にこだわらず練習や試合に合同で参加している学校もあります。近隣の市川市と合同で試合に出ている等、学校単位で部活を行うことの見直しも考えても良いのではないでしょうか。
統合が決まりましたが、入学は受け入れ続けていく考えです。
高根台第1小学校が高根台第3小学校が統合の際には、最後数名のみになり、計画よりも早く統合になりました。
金杉台中の子どもだけでなく、御滝中の子ども達にも一層の配慮が必要です。
今でも、生徒の多様性に先生が対応しきれているのか、生徒数の多さ、設備面からも問題があります。金杉台団地には外国人の方々も増えています。広報で調査結果をお知らせしましたが、開発はまだまだ続きそうです。
SNS被害、虐待など現代社会を取り巻く環境は、大人が、より子ども達に向き合う時間を必要としていると思います。多感な時期、中学生活をどう過ごすか。そして高校進学は大学進学をも見据える必要があります。
統合は、心も身体も大きく成長する中学校生活が充実した時となるための選択であったと理解しています。金杉台中に行きたかった子どもも、そう実感できるような学校生活が送れるよう、教育委員会はしっかりと体制を整えるべきです。
それと、
この一報を聞いて
出来レース
やっぱり
頑張って動いても意味ない
という言葉に、市長、教育委員会、教育長、教育委員はどう思うのか。
一議員としても力不足を痛感しています。説明会についても、決まったことを伝えるための時間であったことは否めません。議論する場、金杉台中学校を含めた街づくり、活性化、色々と一緒に考える場でなくてなりませんでした。
学校は地域の核となるもの。
地域・自治会や学校関係者、企業も含め、膝を突き合わせて今後を考えての統合という結論であるべきであったと思います。
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